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たとえばアスペルガーでディスレクシアな中学生の君が、学校の先生とかに感じ悪い中学生だと誤解されずに合理的配慮を受けて、毎日をそれなりに暮らすためには一体どうしたらいいんだろうか。

まさにタイトルに通り「たとえばアスペルガーでディスレクシアな中学生な君が、感じ悪い中学生だと誤解されずに合理的配慮を受けて、毎日をそれなりに暮らすためには一体どうしたらいいんだろうか」とフルタイムワーカーなシングルマザーが考えて動いていく日々の日記雑記です。

心折れるバレンタイン面談

世間がバレンタインだろうと、

母は中学の担任とスクールカウンセラーと面談である。

 

先日受けた、発達検査と医学診断の結果を伝えに行ってみた。

区の教育相談さんからは、それで合理的配慮を求める布石にとのアドバイスももらいました。

 

結論。

 

何の意味も無かったです。

 

別の医師から改めて診断書と、こういった合理的配慮をもらうようにと書面をもらってきてから再検討しましょう。

 

以上、終わり。

 

は?

 

2時間話して、それ?

 

区の発達検査も医学診断も意味ないのか?

通級に行くためのステップとしてあるだけなわけ?

 

相変わらず、彼には皆と出来るだけ同じような指導を。と。

 

ここまで話が平行線とわ。 

 

お母さんが、こんなに頑張っているのに、

彼はもっと感謝すべきだ、

とか、そんな事先生に言われても。。

 

あたし、同情されたり共感されに

来ているわけではないですよ。

 

明日にでも、教育相談の人にまた相談するしか。。

 

そんなにしたくないのか?

合理的配慮って。

 

もーやだなあ。

疲れるわー。

 

 

 

 

中学一の問題児って言われましても…

さて。なんとか中学生活仕切り直しです。

 

二学期からの転入生、さぞやドキドキして通うかと心配しまくりで、

ついつい中学まで朝も送ろうかと数日付いて行ってみましたが、

 

「で、いつまで付いて来るわけ?」

と、息子に聞かれました。

 

「え?不安かと思いまして。」

 

「は?」

 

「え?」

 

「もうやめて下さい」

 

「了解しました…」

 

心配だったんですよ。

ちゃんと学校行ってくれるか。

前の学校のこともあったし。

 

まあ、そう言うなら、と、

それからは普通に一人で登校させてました。

 

きっと一人でしっかり通学していることかと思っておりました。

 

が、二学期も終わる頃、三者面談が。

 

一家庭15分枠。

しかし順番は、ラスト。

これは長くなるフラグに間違いない。

 

まず担任の先生から言われたのは。

「遅刻が多いです。」

 

そんなこと言われたら、これしかない。

「はあ、本当に申し訳ありません…」

 

「夜は早く寝ていますか?」

 

「はい。早いです。かなり。」

 

「…」

 

どうやら夜更かしで起きれないと思われた模様。

 

先生、残念!息子はいつも起きてたくても寝落ちしてるほど、寝ないともたない体質だ。

 

「とりあえず、遅刻の数は、クラス一、いえ、学校一、というかここ数年でもトップクラスです。」

 

「はあ…。一応朝は息子を送り出してから仕事に出てたんですが(ついいい訳)、間に合ってないんですねぇ。しかもそんなにですか。本当に申し訳ありません…」

 

この人、間に合う時間には出てるのに何してんだろう…。いや、多分、ぼんやり歩いてるんだ。空とか地面とか、通る人とか見ちゃって、なんか考えちゃってるんだよなあ。。

 

「そして、提出物。全然出ていません。」

 

「はあ、本当に申し訳ございません…」

 

「これも、クラス一、どころか学校一、というかここ数年、ここまでの子はいないです。」

 

「すみません、私も至らず申し訳ありません…。」

 

いやさ、先生、そこまで駄目ならなにか問題や障害のせいじゃないか、って、むしろ考えたりしませんかね?息子の味方につく訳じゃあないですが、そこまでだと、なんかヤバイって思いませんかねぇ。

 

「あとですねぇ。」

 

まだあるんかい!!

 

「家庭学習、全くしていないとか」

 

バレとる!!

 

「本人がそう申告していまして」

 

こらー!ここは中学生なら普通、嘘でもやってるとか言うだろ!あ!普通じゃくて、正直に言っちゃう人種だったわー。。

 

「あ、はい…。申し訳ありません…」

 

「授業もノートを取る様子も無くてですね。」

 

「すみません…」

 

「きっと今は受験勉強のストックがあるので、勉強しなくても点が取れているとは思いますが、これからは難しくなりますよ」

 

「はい、申し訳ありません…」

 

これ、後から息子に聞いたところ、

授業は真剣に聞くことに集中して聞いていれば十分理解できるため、勉強する必要無いらしい。テストも何の勉強もしなくても、とりあえずそれなり以上に解けるので、勉強をする意味がないらしい。

 

残念ながら字が壊滅的に汚いために大幅減点される科目もあるが、理解度で言えば問題ないらしい。(あくまで本人談)

 

まあ、これらを総合的に判断したところ、

息子、かなりの、問題児である、と。

 

あたしは昭和の人なので、

問題児、っていうと、

校内暴力するとか、

サボって踊り場でタバコ吸うとか、

クラスで連んで教師をからかう主犯者とか、

友達からカツアゲするとか、

今時的なら、

いじめ首謀者とか、

引きこもり不登校とか、

そういうイメージだったのですが、

 

こんな息子も、

しっかり、

問題児だったのですね。。

 

打っても響かないもんねー。確かに。

しかも口が達者。

 

もう、母としては、すみませんとしか。

面談中、何回、すみません、と申し訳ありません、を言ったことか。

 

いやでもね。

これらのこと、障害特性を理解していたら、

ある程度の予測と改善の対処を学校側も出来たんじゃー?出来るんじゃー??とも思い。

 

そこで、満を持しての提案。

 

「先生も頑張ってくださっている。

 私も足りないとは思いますが、親として出来るだけ頑張っている。

 でも、どうにもならないんですよね。」

 

「先生、そこで。編入時にもお話したんですが。」

 

「やはり、通級を考えているんですが。」

 

なんと編入時には、校長先生自ら、

『特別な事は出来ません。本人に頑張ってもらうしかないです。通う以上は怠けず頑張って。』

と、障害者差別解消法と対極の努力根性論で、提案した合理的配慮も全否定からのスタートでした。

 

でもさ、今となっては、ほーら何も対処しないから、担任も親もみーんな困ってるじゃん!なのです。

 

息子にも先生にも申し訳ないんだけど、

きっと理解無い人達には、やってみないとわかんないんだよ。と思いの、あえての二学期でした。

 

そう、息子はさ、特別支援が無いとこんなもんなんだよ。

 

そしたら担任の先生も

 

「私も提案しようと思ってました。

お母様から言ってもらってよかったです。」

 

そーですかー。

それなら先生、早く言ってくれよー。

と、思いつつ、

(でも通級とか言われてキレる親もいるから、なかなか言い出しづらいんだろうなあ。)

とも、理解しつつ。

 

とりあえず、問題児になってくれたおかげで、

支援に一歩近づいたわけでした。

 

ちなみに面談時間は一時間15分超え。

こんなに長時間なのも、最近の中では中学ナンバー1らしいです…。はい…。

 

追記

 

通級の提案あったくらいだし、

きっと息子に理解が増えたかも♫

 

と、ぬか喜びしましたが、

 

成績表見て、気持ち一転。

 

人生で見たことも無いような、

2と3しかない成績表でした…。

 

テスト95点とか取っても、

成績にはなんの反映もされないんだな…

 

恐ろしき魔窟、

公立中学…。。

 

(私立の時はそんなひどい成績じゃなかった)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学生としての普通っぽい日々を手に入れるまで②

今の中学を辞める決心は、おかげさまですぐについた。

 

次は、それならどこの中学に通わせるか。

 

学区の中学がまずは候補となる。

 

…悪くない。

むしろ評判もいい。

越境してくる子もいるくらい。

規模は大きくなくて、目も行き届く。

 

しかし。

何か、ピンと来ない。

多分、息子とマッチしない。

 

なにかこう、清々しいんだよね、

学校が。

 

一般的にはとてもいい学校だが、

なんか違う。

 

教育相談で勧められた学校。

それは受験全滅なら行こうと考えていた、小規模校。

なんか地味。

部活も少ない。

 

多分、この地味感は、リア充と対極にいる息子には馴染みやすい空気感だろう。

 

息子の希望も、やはり、ここ。

ここなら地味に潜伏して残りの中学生活を全う出来そうな気がすると。

 

どうやら一学期のしんどい体験から、自分に合った、もとい、自分がなんとかでもやっていけそうな空間を少し感じられるようになったらしい。

 

そこで越境申請かけての、編入希望申請。

かけました。区に。

 

区の教育委員会も発動。

理解を示してくれたのです!

 

しかし、中学側は拒否。

 

…うん、わかるよ。。

私立中退なんて、面倒くさそうな子、

出来れば受け入れたくないよね、うん。。

 

しかししかし、区の人は頑張ってくれました。

 

息子とも面談し、越境の必要性をヒアリングして聞く事により、再トライしてくれました。

 

しかししかししかし、中学側、再度拒否。

 

校内に既に不登校などもいるし、手をかけられないし、余裕はない、と。

 

いや、そんなに手をかけなくていいんで…と思いましたが、仕方ないです。

 

ここで断られたら、もうこの中学に入学は無理。

 

なんですが、技がありました。

区の人の、ひとりごととして聞いたのです、

 

学区に住んでる子の入学は、公立の絶対義務だから。

 

確かに。

 

そういえば、退学を考えた時、隣区への転居も考えたのでした。発達障害児に対するケアが自区より全然あるからね。

 

折しも、祖父母と同居していた息子は反抗期で衝突も増えておりました。

 

ジジは息子とそっくりなため、バトルの激しさはとんでもない言葉の応酬。それを見て心臓の持病のあるババは辛くなり。

 

本来なら行き渋りで学校を休ませたくても、ジジババの手前、無理やり学校に行かせてました。それが彼の無理に繋がったのは間違いなくダメ化した要因の一つで。

 

息子は地元を離れたくない。

 

でも、もう中学生活、失敗したくない。

中学生活、死にそうにさせたくない。

 

結論。

 

学区内に引越を決意しました。

実家から、シングルマザーと息子、独立。

 

めっちゃ貧乏になります。

生活費のため、塾も全部辞めることになります。

 

それでも引越す?

 

息子に問うと、

 

仕方ないでしょ。

 

と、シンプルな答え。

 

狭いけど、お風呂が広めで、

息子の気にいる開放感ある窓からの景色と、

案外静かな一人だけの空間がある、

しかも実家からも徒歩5分。

そんな部屋が、学区内に奇跡的にも見つかりました。

 

祖父母にも事情を話して、理解してもらい、

まあ、揉めたけど、

 

孫の命には変えられません。

 

さあ、部屋を契約!!

 

夏休みの残りは一週間を軽くきっていました。

 

引越しはまだ先ですが、契約したので住所も変えて…いざ、編入申請!!

 

この辺は心配してくださっていた区の人が、ハイスピードで処理してくださり(感謝!)、

 

校長先生に超嫌がられながらも、

無事に希望の公立に、

編入が決まったのでした。

 

制服も体操服ハイスピードで準備して、

ギリギリ全部間に合うという奇跡発動。

 

合わなかった中学を辞めてから約半月で、

新たな中学生活のリスタートとなりました。

 

母は、マジ、疲れました…

仕事してますから…

この間も…。。

 

でも、またちょっとでも笑顔がみたいなあ、って思いがあるから、頑張っちゃうのだよ。

 

 

 

 

 

 

中学生としての普通っぽい日々を手に入れるまで①

そんな君が中学生として暮らすのは、想像以上に過酷だったらしい。

 

4月、滑り止めで入学した中高一貫の私立に入学した。入学式、不本意さは感じたものの、たまに見せた笑顔は忘れられない。

 

ITCを取り入れた教育、連絡も提出物も手書きよりマイiPadで作成してオンライン提出という、書字ディスレクシアにはピッタリかと思っていた。

 

しかし、しばらくすると、登校を渋る。

 

朝から行きたくないとパニックをおこす。

 

学校の事は話さなくなる。

 

慣れるまでの辛抱かと思った。

 

甘かった。

気がついて手を打ったのは遅すぎた。

 

担任と話すと、いじめはないが、ぼっちのようだ、と。

 

は?で?

つまり、全くなんの役にも立たない教師だった。

 

夏休みの夏期講習。

完全に学校に行けなくなった。

 

担任と話したところで、やっぱりラチがあかない。

三者面談は、あまりにも無意味だった。

息子はもう学校っていうと、死にそうな顔してる。

 

親の勘、やっと発動。

 

この子、このままこの学校通わせたら、死ぬわ。

 

人生で初めて、そんな風に感じた。

そして、こういう勘は、見過ごしてはいけない。

 

母の本気、合わせて発動。

 

区の教育相談に走る。

 

担当の相談員さんは、偶然にも小さい時の息子を知っている人だった。

 

「学校辞めて、すぐ転校させた方がいいよ」

 

!?

母の重い悩みを一蹴するシンプルな提案。

 

「このまま不登校になるのはわかってるんだから、それなら早めにリセットしてあげれば?」

 

「公立なら特別支援教育受けられるし、また通級も行けるし」

 

なんかね、碇シンジ的『逃げちゃダメだ』論が頭の中でこだましてて、その道選んじゃダメでしょ、って勝手に思考ブロックさせていた自分がいたのですが、この一言で、母の脳内ロックが解除されました。

 

いーのか。

嫌なら辞めて、いーのか。

そーかそーか。

 

この時、夏休みは半分過ぎていました。

 

ここから怒涛の日々その①が始まります。

 

 

 

 

 

中学生の君について

中学生の君、

それは、よくいる男児風である。

 

よくある感じの特徴と言えば、

忘れ物が多く、

友だちは多くなく、 

かと言っていないわけでもなく、

運動は苦手な方で、

ゲームは得意な方で、

学校はとりあえず通っているが、

熱が出て休めたらラッキーで、

勉強するのは嫌いだが、

テストの成績は悪くなく、

だが通知表の成績は極めて悪く、

腑に落ちないことは我慢できず、

相手が教師だろうと言ってしまい、

その割に授業中はぼんやりしているため、

興味関心が無いと思われる。

 

少し珍しい特徴と言えば、

イルカやコウモリが出すような高音が聞こえ、

普通に点いているような蛍光灯がチカチカに見え、

味覚や口の中の感覚が鋭すぎて超偏食で、

難しい文章はスラスラ読めるけど、

書く字は誰もなかなか読めない位で、

子どもの頃からのエピソードの記憶はまったく残ってなくて、

攻略本の記憶は何冊分も完璧で、

でも何も困ってないらしい。

 

さて、こんな中学生の君。

 

無気力なわがまま男子、

なんでしょうか。

 

まあ、それもそうだけど、

それが努力してもどうにもならない生来のものだとしたら、どんなもんですかね。

 

しゃべれます、

走れます、

友だちいます、

勉強できます、

 

だけど、

 

障害児です。

 

自閉症で、

いわゆるアスペで、

ディスレクシアで、

字が書けてるのが奇跡な位で、

 

だけどだけど、

 

しゃべれるし、

走れるし、

友だち付き合いもなんとかできるし、

勉強できてるから、

 

障害児だと、

学校は認めてくれないわけだ。

 

本人のやる気だとさ。

 

合理的配慮?は?

特別扱い出来ません。

まずは、頑張ってもらいます。

もっと頑張れ、やる気出せ、

だとさ。

 

このまま見て見ぬフリをして、中学生活を過ごそうかとも思いましたが、残る二年はちょいと戦おうかと思います。

 

母も仕事忙しいし、正直少し面倒臭いけど…

このままじゃ高校進学すら難しいからね。仕方ないんだよ。

 

忙しい中で、どこまで出来るかわからないけど、仕事しながら出来る範囲で、ゆるくも熱く、熱くもゆるく、やってくつもりなので、進捗メモ的に更新していく予定です。

 

通りすがりで、見つけて読んでくださる奇特な方がいらっしゃいましたら幸いです♡